見た目にうるさい「Panther」のラベル

　MacOS X 10.3 "Panther"がようやく先日届いたので、さっそくインストールした。
　今回のバージョンに期待したことのひとつに、ラベルの復活があった。確かに復活していた。しかし、うーむ、あまり気に入らない。

　たとえば下はアイコン表示（ツールバー非表示）。MacOS9.xまでアイコンについていたラベルカラーは、テキストにつくように変更されている。
　ここではそれはまだいい。不満なのはカラー構成が変わったことだ。おかげで、これまでのカラー分類が引きつげないわけ。そうするなら、カラーのカスタマイズくらいできるようにしておいてほしいものだ。

　そして下がカラム表示。こうなると、テキストに色がつく仕様が、けっこううるさくなってくる。

　さらに下がリスト表示。スペースの都合でサイドバーを折り畳んであるが、端から端までカラーバーというのは、ハッキリ言ってうっとおしい。

　もちろん慣れのせいもあるが、それでもやっぱり従来の、アイコンに色がつくタイプの方が落ち着く。
　とはいえ、ラベルそのものは必要なので使っている。これもそのうちに慣れてしまうのだろうか……。

（記：2003/11/12）