[えでぃっとはうすのときど記]

MacBookのアダプタ断線す

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 電源アダプタを接続しているのにMacBookのバッテリー残量が異常に少なくなっているのに気づいたのは、2週間ほど前のことだった。

 思い起こせばしばらく前も、似たようなことがあった。その時はネットで情報を検索すると、原因不明だがそういうことがある旨の情報があった。システム終了してしばらく後に起動すれば直る…。はたしてその通りになったので、そんなものかと思っていた。なので今回もやってみた。でも直らなかった。ただ、電源を切った状態では充電しているようだった。

 数日後、移動のために電源アダプタを外して驚いた。アダプタから出るコードの根元で、断線していた。なんのことはない、接触の具合で充電できたりできなかったりしていたようだ。激しく納得。
 そういえばこれもかつて、確か「アダプタから発火」というような記事を読んだ記憶がある。移動の機会が多く、頻繁にアダプタのコードを巻いているユーザは要注意、とのことだったと思う。
 まさに僕はそういうユーザだったから、それからしばらくは気にしていた。でもつい最近まで、別段変わったことはなかった。だからちょっとした青天の霹靂だった。
 というか、ほとんど発火に近い破れ方ではないかと思えた。買って2年半ほど、寿命というには短いのではなかろうか。

 すぐに、アップルストアにアダプタを注文した。届くまではテーピングでしのいだ。2日で届いた。近くの量販店に行ってもどうせ取り寄せだろうから、たぶん最短だったと思う。
 それにしても、基本的にスマートなアップル製品のなかで、アダプタのコードが手巻きというのははなはだ不細工ではあるまいか。接続部分をマグネットにするのもいいが、それならコードも巻き込み式にしてほしいものだ思う。せめて着脱式だとコード交換だけですむのに、とも…。

(記:2009/03/31)



][ときど記