[えでぃっとはうすのときど記]

2つのSSDならFusion Driveのほうが効率的

 HDDをSSDに付け替えてFusion DriveにしたMac mini(Late 2014)を、その後2つの単独のSSDにして、システムを128GBのPCle接続のSSDに入れて使っていたが、このほど再びFusion Driveに戻してしまった。128GBは、システムやアプリケーションを入れる器としては小さ過ぎたことがわかったからだ。

 とりあえずは問題なかった。サブマシンだし、アプリケーションも必要最小限にして、まだ数十GBの空きもあったから大丈夫だろうと思っていた。
 しかしそれは甘かった。ディスク容量不足でアップデートできないと警告が出たのは、ヘビーなXcodeだった。仕方がないから、いったん削除して新しいバージョンを再インストールしていた。とはいえそれも、たび重なると面倒になる。

 そこでとりあえず、容量の大きな1TBのSSDに、Time Machineバックアップからシステムを移行した。2つのSSDを使うなら、システムは間違いなく容量の大きなほうに入れるべしだろう。
 が、そうすると128GBのSSDはどうするか…。しばらくはシステムバックアップとしたとしても、ディスクとして単独で使うにはいかにも中途半端な容量で使いにくそうだ。
 しかも、1TBのSSDにシステムを入れたことで、実はスピードも落ちた。

 そうなるとやはり、再びFusion Driveにして一体のディスクとして使うのが最も効率的だろう。なので、ターミナルでFusion Drieveを再作成して、Time Machineバックアップから復旧した次第。ずいぶんまわり道をしたみたい…。

(記:2020/11/02)



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